第2回「静岡県男声合唱団のつどい」

 昨日(7月22日)静岡駅前の「静岡音楽館AOI」にて、第2回「静岡県男声合唱団のつどい」が開催された。

第1回が開催されたのは20年以上前のこと、当時の集いの内容を詳細に心得ている者が少なくなっている。合唱が比較的盛んな静岡県に「男声合唱団のつどい」の灯を絶やすなという気持ちが通じた県内4男声合唱団(浜松男声、岳南メンネル、Big Gold、静岡男声)が集って、1年近く前から企画が始まり半年前から静岡と浜松で「合同練習」を5回続けて演奏会当日を迎えた。

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静岡県を象徴する富士山賛歌の、男声合唱組曲「富士山」作品第壱を大合唱してオープニングを飾る。
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続いて4団体ごと独自の20分ステージが続き、ゲスト出演の静大混声が若々しい歌声を披露した。
Photo浜松男声合唱団
Photo_2岳南メンネル
BgBig Gold
213静岡男声合唱団
1静大混声


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最後は当日の主ステージ合同演奏曲、信長高貴富作曲『男声合唱とピアノのための「新しい歌」』を熱唱し600人余収容のホールをほぼ埋め尽くした大聴衆に大きな拍手をいただいた。

You Tube 「第2回静岡県男声合唱のつどい」 合同ステージ

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アンコールに応えて、近年大被災した地域を励ます宮城県民謡(斎太郎節)と熊本県民謡(おてもやん)を歌って幕を閉じた。

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2時間半の熱唱を終え、片付けを終えたら出演者同士の「打ち上げ会」。互いの努力と男声合唱の素晴らしさを讃えあう。これぞ合唱を愛する者同志の第2の楽しみ。宴は2時間余りも続き、わが団の有志は2次会もしっかり楽しんで家に帰り着いたのは間もなく日付が変わるころだった。早朝から深夜まで延べ16時間以上の大イベントが興奮のうちに無事終了した。