♪ つれづれに… ♪
9月も半ばになり、やっと猛暑の日々から秋を感じる季節になってきました。 先日の「静岡県男声合唱フェスティバル」、お疲れ様でした。私の好きなAOIのホールにて演奏させていただき、他団体のピアノ伴奏の方々とたくさんお話ができ、合同合唱を聴き、打ち上げのお仲間に入れていただき、とっても楽しい1日を過ごしました。 ここ2〜3年、いえ、3〜4年、そんな時にいつも「幸せだなぁ」と強く感じるようになり、これも特に母が私にピアノを習わせてくれたお陰様だなあと、本当に思ってしまうのです。『還暦』を過ぎ、こんな私もやっとそんな事を思う大人になったのかな。 私の母は現在98歳。長女、次女、三女(私)、長男の子育てをしながら、兼業農家の嫁としてとにかく忙しい日々を過ごしていました。そんな中でも発表会の時にはワンピースを作ってくれたし、編み機でセーターやワンピースを作ってくれました。母自身も短歌の世界でたくさんの作品を発表していました。 私が大学を卒業する頃だったと思いますが、母が「私はね、女の子には絶対手に職をつける!って決めていたんだよ」と私に言ったのです。自分が手に職がないことで本当に苦労したため、「手に職さえあれば女性も強く生きていける!」と思ったとのことです。 私の場合は、近くの幼稚園にピアノの先生が来たという噂を聞いて「私、ピアノやりたい」と母に言ったらしいのです。母はすぐ自転車の後ろに私を乗せて、「それ行け!」という感じでピアノを始めたとのことでした。 こんな家族だったかな? おかげさまで、長女はヴァイオリン、次女は高校の英語教師、三女の私はピアノに関わり続けることができました。 現在、母は弟家族のおかげでなんとか実家にて過ごしています。今日もちょこっとレッスンのために実家に行きました。先日の「男声合唱フェスティバル」のYouTubeを一緒に見ると、本当に身体をのばして目を大きくして真剣に見るのです。 そして、「ピアノのおかげでたくさんの方々と知り合えて本当に良かったねぇ」と言います。そして、「ピアノ弾いて」と言うのです。 もう少しだけかもしれませんが、この幸せが続きますように……。 (ピアノ H.S) 【お知らせ】 12月24日(クリスマス・イヴ)の午後、クリエート浜松 2階ホールにて「クリスマスコンサート」が開催されます。私は連弾にて「く...