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老いは成長の過程か?

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 昨年十月下旬、朝目が覚めると突然、腰とお尻に激痛が走り、もんどり打っていました。あまりの痛みに訳が分からず、妻に頼んでかかりつけの内科に連れて行ってもらいました。親切に血液検査、尿検査、エコー検査などをしてもらいましたが、結果は異常なし。「整形外科へ行かれてはどうですか」と、やや白い目で言われました。 お世話になった整形外科 すぐに整形外科へ行き、レントゲンを撮ったところ、老化により背骨の間がすり減る椎間板ヘルニアと診断されました。しばらくは痛くてびっこを引いて歩いており、一生このままかと不安でしたが、次第に痛みはなくなりました。ただ、今でも右足にしびれがあり、強く踏ん張ることはできません。 これは老化の一つだと言われました。昨日と同じ今日が来ると思っていたのに、突然違う日々が訪れる。気がついて鏡を見ると白髪も増え、しわも深くなっている。おそらく歌声も老化していくのでしょう。 しかし、よく考えてみれば、あれほどショッキングな日々から五カ月後、しびれと付き合いながらも、また普段の日々を送っています。老化を受け入れながら生きているということは、成長と言えるのかもしれません。白髪もしわも、生きてきた証なのかもしれません。 私の知人に、九十歳でとても響きとはりのある声で歌われる方がいらっしゃいました。人生も合唱も、老化を受け入れながら成長していきたいと思うこの頃です。 (バス A.K)

「ガラパゴス」と言われていますが、何か?

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  浜松には男声合唱団がわずかしかなく、全国的にも男声合唱は減少し「ガラパゴス化」と か「絶滅危惧種」などと 揶揄されることさえあります。中学・高校でも合唱部が廃止され たり 、合唱人口そのものが減っているのが現状です。近年はカラオケの普及により、一人で好きなだけ歌える環境が整ったことも合唱離れの一因かもしれません。 しかし 男声 合唱には、一人では味わえない魅力があります。トップテナーからバスまで 4 パートが正確に響き合い、美しい倍音が生まれた瞬間の幸福感と達成感は格別で、どの団もその瞬間を求めて練習を重ねています。また合唱には次のような効果も期待できます。 ・ ストレス解消 :大きな声で歌うことで気分が向上する ・ 身体機能の向上 :深い呼吸が呼吸筋を鍛え、血流を促進する ・ 免疫力向上 :ナチュラルキラー細胞が活性化するといわれる ・ 社会的つながり :仲間との交流 やステージでの演奏 が孤立を防ぎ、社会参加を促す ・ 認知機能の維持 :楽譜を読み、他パートと合わせることで脳が活性化する 浜男の練習風景 このように合唱は心身の健康に役立つ素晴らしい活動です。現在、私たちの団は 15 名で活動していますが、もっと仲間を増やしたいと考えています。会社勤めを終え、新しい趣味を探している方は、ぜひ一度見学にお越しください。一緒に歌う喜びを味わいましょう。 (バリトン S.U)  

もうすぐ春です!

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三月ともなると、そぞろ春の訪れが感じられるようになります。ドローンで空から見ると、菜の花畑の黄色がちらほらと目に付くようになりました。今では菜の花畑はほとんど見られなくなりましたが、私が小学生だった頃――もう七〇年も前の話ですが――あちこちの畑が菜の花で埋め尽くされ、あたり一面があの濃厚な香りに包まれていました 田んぼにはレンゲが一面に咲いていて、この時期の田んぼはまだ水が入っていないため、子どもたちは田んぼをまっすぐ突っ切って近道をして学校に通ったものです。そのため、田んぼには子どもたちの足跡がひとすじの道となって、レンゲの花の間を貫いていました。 さて、我が浜松男声合唱団も今年は長閑な春を迎えていますが、昨年を振り返ると、まさに疾風怒濤の一年でした。次の指揮者を見つけなければ団の運営が成り立たないという状況の中、何度も会合を重ね、団員が手分けして伝手をたどり、男声合唱を指導してくださる方を探し回りました。 幸いにも、現指揮者の早川さんと巡り合い、浜男の指導をお願いできるようになったのは、五月も終わりのことでした。その後は練習も順調に進み、早川さんの緻密な指導のもと、我々のハーモニーも少しずつ洗練されてきたように感じています。 今年は、静岡男声合唱フェスティバルや浜松市民合唱祭などの行事が続き、その後には浜男最大のイベントである定期演奏会が控えています。次回の定期演奏会は、来年二月七日に決まりました。もう一年を切っています。 毎週の練習を着実に積み重ね、次回の定期演奏会では新しい浜男の姿を皆さまにお届けできるよう、しっかりと精進してまいります。 (バス T.A)