老いは成長の過程か?
昨年十月下旬、朝目が覚めると突然、腰とお尻に激痛が走り、もんどり打っていました。あまりの痛みに訳が分からず、妻に頼んでかかりつけの内科に連れて行ってもらいました。親切に血液検査、尿検査、エコー検査などをしてもらいましたが、結果は異常なし。「整形外科へ行かれてはどうですか」と、やや白い目で言われました。
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| お世話になった整形外科 |
すぐに整形外科へ行き、レントゲンを撮ったところ、老化により背骨の間がすり減る椎間板ヘルニアと診断されました。しばらくは痛くてびっこを引いて歩いており、一生このままかと不安でしたが、次第に痛みはなくなりました。ただ、今でも右足にしびれがあり、強く踏ん張ることはできません。
これは老化の一つだと言われました。昨日と同じ今日が来ると思っていたのに、突然違う日々が訪れる。気がついて鏡を見ると白髪も増え、しわも深くなっている。おそらく歌声も老化していくのでしょう。
しかし、よく考えてみれば、あれほどショッキングな日々から五カ月後、しびれと付き合いながらも、また普段の日々を送っています。老化を受け入れながら生きているということは、成長と言えるのかもしれません。白髪もしわも、生きてきた証なのかもしれません。
私の知人に、九十歳でとても響きとはりのある声で歌われる方がいらっしゃいました。人生も合唱も、老化を受け入れながら成長していきたいと思うこの頃です。
(バス A.K)
